艶髪に見える色って何色なんだろう??

煌めく水々しい艶髪って女性にとっては「憧れ」ですよね?

僕も好きな女性のタイプを聞かれると髪がサラサラでツヤツヤしてる女性!って即答しています!!

髪に艶があるだけで「若さ」「美人度」「清潔感」すべてが3割増しに見える程、髪の毛ってのは見た目を左右するとても大切なパーツ。

髪の毛に艶が欲しいのと同じくらいヘアカラーも楽しみたいっていうのも「美容室あるある」です。

ヘアカラーをしてても本当に艶髪になれるの?

艶髪っていうとやっぱり「健康な髪の毛」って代名詞ですよね。

そこに少なからず薬剤を使って負担を受けるヘアカラーを繰り返すってのはよくないのでは?って思っている人もたくさんいると思います。

これって半分正解で半分間違い!!

ヘアカラーをしていると艶が出せないことは決してありません!!

街中でも綺麗な艶髪なのに染めている人ばかり、逆にヘアカラーをしていない人の方が昨今は珍しいくらいです。

縁のお客様もほとんどの人がヘアカラーも楽しんでます。

しかし、ブリーチや極度なカラーを何度も繰り返している人はやはり難しいのも事実です。

仮に一時は艶が出てもすぐにバサバサな髪の毛に戻ってしまうというコンディションになっていってしまいます。

これは薬剤によって髪が負けてしまってタンパク変性という現象を起こし髪が硬くなってしまっていたり、そこから切れ毛や水分不足によるゆるい癖が出やすくなってしまっているので艶髪とは真逆の仕上がりになってしまうんです。

ただん細い直毛系の猫っ毛さんなんかはダメージが大きくても艶が出やすかったりもしちゃいます。引っかかりや切れ毛なんかはすごいことになっているとは思いますが・・・

普通にヘアカラーを楽しんでいる間なら艶髪に見せることは決して難しくありません。

艶が見える色味のおすすめ

さて本題に!!

それじゃあ艶が見える色味って実際何がおすすめなの?

どうしたら艶がある色味で長くいられるの?

コンディションとしての艶髪は髪質やダメージ度合い、カタチなどで変わりますが、水分補給などせ艶を出すことはできます。

その艶をより倍増させるような色味、長持ちさせるような色味についてお話ししてきます。

この色相環っていうもので見ていきましょう。

単純に金髪という状態は脱色をしている色と考えて色味なしとして説明します。

このチャートの中で金髪の色=「黄色」

金髪って色味は艶があまり感じられず、むしろヘアカラー後の抜けてきてしまった時のようなイメージだと思います。

色味がないとツヤ感は感じにくいのが特徴で艶感を長く楽しむには濃い色味の方が向いているんです。

図のように黄色の横の緑(マット)なども艶感には向いてなく青の方向に向けて「寒色系」という分類で、ほどほどの明るさを維持すると色味が薄く艶感が維持しにくい傾向にあります。

ちなみに「透明感カラー」と言われているジャンルの系統は寒色系がメインです

色味が持たないということはすぐ黄色に向いてしまいパサついた感が際立ちます。

「黄色」=「抜けた感」は艶にはNGということです。

逆にチャート上で黄色の反対側にある色の「紫」は黄色の色味を抑える働きがあります。

これを補色の関係といい、チャート上で反対にある色味はそれぞれが相殺し合う関係でその補色を上手く活用することがポイント!!

つまり色味的に適しているのは・・・

色味の濃い暖色系に紫色をミックスした色味

色味の濃い暖色系、例えばピンク系の色味に紫を少しミックスした「ピンクヴァイオレット」なんかは暖色カラーの特徴の「キツさ」も緩和され柔らかさ艶感が際立つおすすめカラーです

明るさ(トーン)も重要

カラーの特徴として明るさ(明度)と色の濃さ(彩度)で形成されていて、明度を上げると彩度が落ちるという反比例の関係

色味を濃くするほど明るさも下がり暗く感じていくということは、艶髪に適した明るさは濃ければ濃いほど良いのか?

そうなると一番濃い色味はということで一番艶がある状態ということになります。

しかし黒いというと柔らかさがなく平面に感じる質感で艶感も消されてしまって髪に映る光の輪も弱く感じて見えてしまうんです。

そうなると少しの明るさは感じた方が艶感は際立ちやすい。明度と彩度のバランスが1番感じやすい明るさの8トーンまでが理想的。

カラーの明るさは明る過ぎても暗過ぎてもNG!!

色味を感じられる程度の明るさがないと艶感が際立つカラーとは言えません。

まとめると、6〜8トーンのピンクヴァイオレットなんかはお薦めの艶カラー。色持ちも寒色系に比べるとよく、長い時間艶を感じていられルと思います。

縁のブログでは随時皆さんにお役立ち情報と共に、美髪への近道となるアドバイスなどを提案させていただきます

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