人の髪の毛のパサつきやウネリはよく目につくけれど、ふと自分の髪はどうなのだろうと思う時があるはずです。

自分の髪には艶があるのか、どのように見えているのか気になりますよね。そんな時はすぐに自分の髪のパサつきをチェックして対策したいところ。

本記事では、髪の毛に艶があるかどうかをセルフチェックする方法をご紹介します。髪の毛は人の印象に与える影響が強く、顔の印象の9割を髪が決めているとも言われます。
記事内でご紹介するダメージ診断でダメージを感じたら、できるだけ早く対策するようにしましょう。ダメージを一度受けた髪の毛が修復されることはありません。

ダメージを進行させないこと、新しい髪をダメージから守ることが大切です。

今日からできる対策もご紹介していますので、ぜひ試してみてください。

①髪の毛に艶があるかどうかのチェック(ダメージ診断)

髪の毛の性質を確認してから、早速ダメージの診断をしてみましょう。

髪の概要・性質

日本人女性の髪の毛の太さは平均0.08mmで欧米人に比べると約1.5倍の太さがあります。髪の毛が太いということは水分や油分をより多く蓄えられるメリットが有りますが、欧米人に比べて髪表面で保湿の役割をするキューティクルが大きく剥がれやすいという特徴があり、髪の潤いに必要な水分や油分が抜けやすく、もともと傷みやすい髪質をしているのです。

ダメージ診断

髪のダメージをチェックしていきましょう。

  • 光にかざす:毛先を掴んで光にかざしてチェックします。ダメージがあると髪の毛が痩せ細ってしまうため、光が透けて見えてしまうとダメージが進んでいると判断できます。
  • 髪全体のツヤを見る:髪全体を見てツヤのある箇所とない箇所をチェックします。艶がある箇所には天使の輪と呼ばれる白い反射を見ることができるでしょう。ダメージ箇所には反射がないのですぐに気づきます。
  • 乾いた状態で手ぐし:根本から手ぐしでとかしてチェックします。指が引っかかったり髪の手触りにザラつきを感じたらキューティクルが壊れダメージになっている可能性があります。
  • 濡れた状態で指に巻き付ける:髪を濡らして指に巻き付けてみます。手を離した時に健康な髪の毛なら巻き戻りが早いですが、ダメージを受けていると戻りがゆっくりになっています。髪がやせ細りハリが失われている時に起きる現象です。
  • その他:色抜け、枝毛、広がり、毛先の白っぽさをみてダメージをチェックします。キューティクルが壊れているとカラーをとどめておくことができず色抜けを早めてしまいます。また、髪が乾燥していると髪が切れて枝分かれしてしまったり、湿気などで水分を吸い込み膨らんでしまうことも有ります。そして、毛先が白っぽくなっているのはキューティクルが剥がれ中の繊維質が外に剥き出しになることで起きる現象です。

②髪の毛の艶が失われる原因とは

髪の毛の艶が失わるとはどのような状態なのか、その原因を見ていきましょう。

艶が失われている状態

髪に水分が足りず、傷んだりウネリが出ている状態です。髪の毛は髪の毛の芯、水分や油分を含む中身(コルテックス)と保湿の役割を果たす表面(キューティクル)の三層構造でできています。髪の傷みはキューティクルの損傷が、ウネリはコルテックスの水分が足りないことが原因で発生しています。

艶が失われる原因

艶が失われる原因は大きく3つに分かれます。

自然的原因

1つ目は紫外線や自然乾燥によるダメージです。紫外線はタンパク質を破壊する性質をもっているため、タンパク質でできた髪も傷つけてしまいます。また、キューティクルは水に濡れていると開いてしまうため、ドライヤーをしないと栄養素や水分が抜け出てしまいます。

物理的原因

2つ目は熱によるダメージです。アイロンやこてを使うと髪から水蒸気が出ていく様子が見えると思いますが、髪内部の水分を飛ばして形を作っているからです。アイロンに比べたら高くない温度のドライヤーでも繰り返し同じところに熱風を当てるとダメージになってしまいます。

化学的原因

3つ目はカラーやパーマに使う薬剤によるダメージです。カラーなどをする際は、アルカリ性の薬品を使い髪のキューティクルを開き染料を流し込みます。カラーやパーマの繰り返しはキューティクルへ大きな負担を与えます。

③髪の毛に艶がなくなるとどう見える?

髪の毛に艶がなくなって最も困ることは、老けて見えてしまうことです。

他人の年齢を想像するときに、髪のパサつき、ツヤのなさ、ウネリ、まとまりのなさを見て上の人かなと思うことがあるのではないでしょうか。
自身の髪の艶が失われると、自分も同じように思われてしまうのです。さらに、アホ毛が一本でも飛び出しているとオバさんに見られてしまいますし、前髪からうねうねしたチョロ毛が出ていると疲れた印象を与えます。

髪がペタっとしていると貧相な見た目にうつりますし、広がった髪だと不規則な生活をしてるのではと想像されてしまいます。また、髪の毛の艶を失うと他人から老けて見られる上に、自身の体感としても年齢を重ねるごとに髪についての悩みが増えていきます。

髪質を改善したい思いはあるけれど、ケアの方法がわからないのが正直なところなのでしょう。艶やかな髪を取り戻すために以下の対策をしていきましょう。

④髪の毛の艶を取り戻すには

紫外線から守る

タンパク質を破壊する紫外線から髪を守りましょう。頭皮専用日焼け止めや日傘の常備で紫外線の影響を最小限にします。

低刺激シャンプー

低刺激シャンプーを利用しましょう。洗いすぎは頭皮環境の悪化を招きますので、アミノ酸や馬油入りシャンプーで優しく洗い上げるよう心がけます。

ヘアパック

ヘアパックを併用しましょう。シャンプーは頭皮の汚れを洗い流すためのものですが、洗いすぎてもよくないので、シャンプー前に椿オイルなどでヘアパックをおこない艶をキープします。

洗い方

洗う時は常に優しく。シャンプーの時は爪を立てず指の腹でマッサージするように、コンディショナーは毛先中心につけるなど、過剰なケアにならないようにします。

濡れたままにしない

キューティクルを守るためタオルドライでは擦らない、ドライヤーはキューティクルが閉じる方向(毛先)に向かって根元から風を当てていきます。

ホームカラーに注意

自宅でカラーをする際は注意が必要です。市販のものは自分の髪に合わせて調整できないため、頭皮への刺激が強くなる場合があります。

美容院

美容院のトリートメントで定期的に髪の栄養補給をおこないましょう。美容院では集中ケアができるため、自宅のケアがサポートになってより効果的なヘアケアが可能です。

⑤まとめ

艶髪についてまとめます

  • 艶髪が失われると、髪が痩せて隙間ができたり手触りにザラつきが発生
  • 診断方法としては、光にかざしたり、乾燥時の指通りや濡らした際のハリで確認
  • 艶髪を取り戻すには、日頃のケアと美容院での集中トリートメントの組み合わせがおすすめ

髪には自己修復機能がないため自分の手で守ってあげるしかありません。艶髪をキープするためにも、日頃のケアを心がけていきましょう。

春日井で頭皮や髪の毛のケアを専門とし、髪質改善を開業以来提唱している美髪処 -ENISHI-ではお客様が抱える髪の毛や頭皮のお悩みに適したヘアエステをご提供しています。
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