髪質改善とはなにか、本当に効果があるのか気になりますよね。
髪質改善とは、傷んだ髪の補修をおこない髪本来の潤いを保つことで、ツヤツヤのキレイな髪を手に入れるための施術です。
SNSなどで髪質改善の施術を受けた髪をみるとツヤツヤ・プルプルで、本当にそんな風になるのかと疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、適切な方法で定期的にケアをしていけば、誰でも潤いのある艶髪を手に入れることができますよ。本記事では、髪質改善の概要やメリット・デメリットを解説していきます。美容院でやるからそうなるんじゃないの?と思う人もいるかもしれません。
もちろんその通りで、プロの知識や技術があるからこそ短時間でツヤのある髪に仕上がります。ただし、美容院でケアするのは年に6回程度ですよね。
その他360日は自身でもケアをしていかなければなりません。
記事内では自宅でできるヘアケアについてもご紹介します。美容院でツヤツヤになった髪を維持し続けられるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
髪質改善とは
髪質改善とは、髪の毛の見た目をキレイに整え指通りをなめらかにするための施術です。
ただし、髪の毛の性質上傷んだ髪は元に戻ることはありません。髪の毛自体には自己修復能力がないからです。
ですので、髪質改善の主な目的は髪を「傷ませない」こと。
トリートメントなどで補修してキレイに見せつつ、新たに生えてくる髪の潤いある状態を保つケアをすることで髪質の改善を目指します。
髪質改善がおすすめな人
髪質改善の施術がおすすめな人は以下のような症状が気になる人です。
- 寝癖がひどい
- 湿気で広がりやすい
- 髪のツヤを保てない
- カラーやパーマでの傷みが気になる
- 毎日コテを使用するため傷みが気になる
髪は三層(髪芯であるメデュラ・メラニンを含むコルテックス・水分を保持するキューティクル)になっているのですが、髪の傷みは一番外側でうろこ状に重なり髪を守るキューティクルが、損傷して剥がれていることが原因です。本来閉じているべきキューティクルが外に広がっているため水分が空気中に逃げてしまうのです。艶やかな髪にするには、トリートメントでキューティクルを閉じる施術を実施する必要があります。
髪質改善の種類
実は、髪質改善というの美容業界の造語で、本来はそんなメニューはどこの美容院にもありません。
「髪質改善」という名前で宣伝されているメニューはトリートメントのジャンルの1つで、わかりやすいネーミングとして付けられています。
美髪処縁でも髪質か依然と言われるトリートメントは昔からやっていますが本当の「髪質改善」というのは頭皮のケアを含めて、体質改善のような考えで長期的にケアしていくことを1番に考えています。
その際の考え方としてカラーやパーマをする際に髪に合った薬剤を厳選もしくは過度なケアにならないよう省略することで、髪にダメージを残さないように施術してい来ます。主なメニューは以下の通り。
髪質改善メニュー
- ヘア・トリートメント・・・ケラチンやコラーゲンなどの栄養素を髪の内側へ浸透させて質感を調整
- カラー・トリートメント・・・優しい薬剤をもちいてカラーの浸透力に栄養素を乗せて質感を調整
- ストレート・トリートメント(縮毛矯正)・・・クセやウネリに合わせてダメージを最小限に抑えつつ毛流れを調整
- 髪質改善カット・・・クセや毛量を見極めながら髪の方向が揃うようにカットすることで、薬剤を使用することなくまとまりのある艶髪を演出
髪質改善トリートメントのメリット・デメリット
髪質改善をすることで髪にまつわるストレスを解消することができます。ただし、なにごとにもデメリットがあるので受け入れた上で施術を受けるようにしましょう。
髪質改善のメリット
- カラーの色持ちが良くなる
- 傷んだ髪をキレイに見せる
- 傷みづらくなる
- スタイリングしやすくする
- 見た目がツヤツヤで真っ直ぐサラサラな髪になる
髪質改善で得られるメリットは見た目の良さと扱いやすさです。寝癖を直すのが面倒、髪にまとまりがなくなって気になる、気に入った髪色が続かない、髪の毛が扱いづらいなどの要因でストレスを感じる場合は髪質改善を試してみるのをおすすめします。
髪質改善のデメリット
- 改善効果が長持ちして感じるにはある程度時間がかかる
- ゴムが取れる
髪質改善の最大のデメリットは効果を実感するまでの期間に個人差があることです。1度の施術で効果を実感する人は多いですが、最短でも3ヶ月は施術と日常ケアを続けなけらばなりません。ただ髪質改善の効果を得られるようになると、髪がゴムをすり抜けて結べないなどちょっと嬉しいデメリットも実感するようになるようです
髪質改善トリートメントがもつ期間は?
髪質改善で艶やかで指通りの良い髪を手に入れたら、定期ケアをして髪質を維持します。初回1度のトリートメント施術で改善した髪質をキープできる期間は2〜3週間程度です。その後続けていくと1ヶ月ほどは良い状態が続きます。
なのでカラーの根元が伸びたり、スタイルの維持と合わせて定期的に美容室でメンテナンスをすると良いでしょう。美容室でメンテナンスをする理由としては、今の髪質を診断したり、薬剤を使用してのトリートメントができるからです。自分の髪の状態に合わせて髪に負担をかけない施術をおこなうことで、髪質の調整が可能です。日頃のヘアケアは、美容室で仕上げた髪質を維持するためのサポートとしておこないましょう。
改善した髪質を少しでも長持ちさせるために
美容院でのメンテナンスが2ヶ月に一度とすると、年6回のメンテナンスです。残り360日は自身の手で髪をケアしていくことになります。そう考えると自宅でのケアが重要なのだと実感しますよね。以下で自宅でできるヘアケアをご紹介します。
食事改善
1つ目は食事での髪質改善です。髪改善に必要な栄養素はタンパク質とミネラル、脂質です。タンパク質は髪の毛の80%を構成しており、肉類・魚・卵・豆類から摂取できます。ミネラルは髪を構成するタンパク質以外の栄養素で、具体的には亜鉛や鉄、カルシウムなどがあげられます。ミネラルは魚介や肉類、野菜などにそれぞれ含まれているためバランスの良い食事での摂取が理想的です。
生活改善
2つ目は、生活習慣での髪質改善です。睡眠時間の確保と過度なダイエットに注意することです。十分な睡眠を取れていないと肌が荒れ、頭皮環境の悪化で抜け毛の原因になることも。また、食事制限を中心としたダイエットは栄養不足を招きますので、髪がやせ細り抜け毛や傷みを引き起こす可能性があります。髪質改善には適度な睡眠と栄養補給が欠かせません。
自宅ヘアケア改善
最後は自宅でのヘアケアです。シャンプー・トリートメントはアレルギー反応などが出ない自分に合った優しい洗い上がりのものを利用しましょう。揉み込むようにして洗うなど、頭皮への刺激と髪同士の擦れに注意して使います。また、ドライヤーで乾かす際はオイルや流さないトリートメントを先に塗布するなどして、熱で髪の傷みを早めないようにしましょう。
まとめ
髪質改善トリートメントについてまとめます。
- 髪質改善とは、傷んだ髪の補修をおこない髪本来の潤いを保つことで、艶やかな見た目と滑らかな指通りを手に入れる施術
- 髪質改善に人に向いているは、寝癖がひどい・湿気で広がる・まとまりを保てない・カラー等の傷みが気になる・コテによる傷みが気になる人
- 美容室での施術のあとは、自宅での日常ケアが髪の潤いを保つために大切
実際に美髪処縁-ENISHI-で髪質改善を兼ねてヘアエステコースを体験してくださったお客様を一部ご紹介します
即効性があり通常のトリートメントより圧倒的な餅の良さがありますが、髪質改善の”本当”の持続性を実感するまで時間がかかる点がデメリットです。回数を重ねるごとにより高い効果と持続性を感じられるのがヘアケア全般で言えることです。ですが、髪にまつわるストレスから解放されるキッカケにもなるかもしれません。自分の髪もなめらかにできるかどうか、美容院に相談してみると良いですよ。本記事が髪質改善を検討する際の参考になれれば幸いです。
春日井で頭皮や髪の毛のケアを専門とし、髪質改善を開業以来提唱している美髪処 -ENISHI-ではお客様が抱える髪の毛や頭皮のお悩みに適したヘアエステをご提供しています。
お近くで周りに差をつける艶髪に憧れを持っていたり、ご自身の髪にコンプレックスえおお抱えの方は是非お気軽にご相談ください。
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