春日井で髪質改善を通じて、お客様に艶髪と健康な頭皮環境をご提供している「美髪処縁-ENISHI-」です。

しばらくブログの更新が疎かになってしまっていましたがしっかりとお役立ちのブログを更新していきたいと思います。
あっという間に冬が到来で髪の毛だけでなく肌の乾燥なども気になる季節ですね。
今回の記事はこの「乾燥」が与える髪の毛への影響についてご紹介いたします。

そもそも髪の毛の乾燥した状態とは?

髪の毛の乾燥が気になるのは何も冬だけではありません。普段から髪の毛の乾燥が原因でまとまりの悪さを感じている方も多いと思います。

「もともとみずみずしい髪の毛だったのに気づいたら・・・」

そんな悩みを抱える方の髪の状態は「水分量」が低下している状態です。
そもそも健康な髪の毛には一定量の水分が含まれています。その水分量は具体的に11%〜15%で、この水分が減少し、7%をきると「乾燥」という状態になります。

髪の毛が乾燥状態になると、まとまりの悪さだけでなく「切れ毛」や「抜け毛」など様々な悪影響を与えます。

髪の毛のトラブルを防ぐためにも、水分量を一定以上保っていくことが髪の健康上必要だということがわかります。髪の毛は水分を吸収しやすい特徴があり髪の毛水分量は季節や湿度によっても変わります。入浴の際には水分を多く含み30%〜35%の水分量になりますが、タオルドライやドライヤーで乾かしていく過程で減少していきます。この際に健康な髪の毛は10%以上の水分を保つことができます。
10%以下になってしまう髪の毛を「不健康な髪の毛」という判断します。

主に髪の毛のパサつきなど「乾燥」についての悩みの多くは女性ですが、男性も女性同様に髪の乾燥トラブルは起こり得ます。症状として乾燥により髪の毛が細くなるなどのトラブルが多いと言われています。

健康な髪の毛を保つにはこの髪の毛の水分量を維持できるように衣をつけていく必要があります。

髪の乾燥をすすめる原因

髪の毛が乾燥する原因はいくつかあげる事ができます。
主な原因は髪の毛に対する外的要因が殆どで、ヘアカラーやパーマだけでなくシャンプーやドライヤーなど日常によってひき起こされます。

それぞれについて詳しく説明していきます

シャンプーが髪質や体質にあっていない

もともと皮脂が少ない方や敏感肌の方などに強いシャンプーを使ってしまうと、髪の毛に必要な皮脂まで洗い流してしまう事があります。
それが原因で乾燥やダメージにつながっていきます。
シャンプーは日常のヘアケアの基礎になり使用するもので殆どが決まります。洗い方なども大切な要素ですが、そもそも使っているものが適していないと洗い方以前の問題になります。

過去記事でもシャンプーの重要性などを詳しくご紹介してきましたのでここでは割愛しますが、基本としてシャンプーは髪や頭皮に優しくご自身に適したものを使用するようにしましょう。

カラーやパーマなどの薬剤によるダメージ

カラーやパーマなどに含まれている薬剤が、髪の毛の組織にダメージを与えます。そして水分を保てないコンディションまで状態が悪化してしまうことによって乾燥が引き起こされます。
こういった状態になるとまとまりの悪さなど見た目の問題以外に、そもそもの仕上がりが維持しにくい状態へと変わっていきます。ヘアカラーのもちの悪さやパーマのかかりすぎダメージも乾燥状態が強い髪ほど起こりやすいのが特徴です。
髪の状態に合わせてヘアカラーやパーマをしていくことと、その際にしっかりとトリートメントなどのヘアケアを行う事が大切になり、ダメージに対しての知識経験が豊富な美容室を選ぶのも重要です。

ドライヤーやヘアアイロンなどによる熱ダメージ

髪の毛は水分以外に「タンパク質」でできていて、熱に反応しやすい特徴があります。髪の毛に過剰な熱が当たりすぎたり、高温の状態で摩擦を受ける事で髪の毛の表面にある「キューティクル」が剥がれ、内部の髪の水分が失われていきます。

また上記で説明したような「ヘアカラー」や「パーマ」などの施術を受けている髪の毛ほど、「熱」によるダメージが強く反応しやすく、傷みのある状態ほどより傷みやすいと言えます。

熱による髪の毛への負担については過去の記事で詳しく紹介していますのでそちらも合わせてご覧ください。

髪の毛がアイロンなどで傷む理由とは?負担が少なくヘアアイロンを使うやり方

その他の原因

紹介した原因以外にも、元々の髪質によって乾燥しやすい髪の毛の方もいます。細い髪の方やくせ毛の方は髪の毛に含まれている「水分」と「タンパク質」がもともと少ないため、水分不足でダメージを受けやすかったり、ドライヤーやエアコンなどの空気の乾燥でも水分が不足しがちになります。

食生活も重要で、栄養バランスの偏った食事を続けることによって髪にまで栄養が行き渡らないなど、栄養不足による乾燥もあります。
特に30代〜40代にかけて肌の水分量や皮脂量が減少することから髪の毛や頭皮も乾燥しやすくなる場合もあります。

乾燥が引き起こす髪の毛のトラブルとは?

髪の毛の乾燥は様々な原因があり髪に大きなトラブルを引き起こします。
日々のケアなども含めて早めに対策をする事が大切です。

髪の毛が乾燥し水分不足をひき起こすと「広がり」や「まとまりの悪さ」だけでなく、「枝毛」や「切れ毛」の原因にもつながります。同じように頭皮の乾燥は「フケ」などの原因や多大な肌トラブルも引き起こします。

このように乾燥を放置していることによってダメージの進行だけでなく健康的なトラブルも引き起こします。
乾燥で髪のキューティクルが剥がれたりすることによって後天的に「くせ毛」になってしまう可能性があるほか、もともとくせ毛の方はさらに癖が強くなってしまうこともあります。加齢によって癖が気になってきたという方はこのケースに当たります。

「枝毛」になってしまった髪の毛は元に戻ることはありません。その部分をカットしないとより髪の引っかかりは強くなりダメージを進行させていきます。

「フケ」のトラブルは2種類あり「乾燥」が原因のものと皮脂が原因の「脂性」のものとあります。
乾燥が原因のものはシャンプーの種類や洗い方が原因で起こるケースが殆どなので、乾燥・敏感肌向けのケア方法で改善する事が多いです。

このように、ただの「乾燥」とスルーしていることによってひき起こされるトラブルは沢山ありますので、早めに対策をしていく事が重要です。

自分でもできる乾燥対策

ここでは日々の生活の中で自分でできる乾燥対策をご紹介します。
普段の意識の違いでも大きな差になるのが髪の毛のケアです。艶髪を育むには美容室のヘアケアだけでなく自宅でのヘアケアはとても大切です。

簡単で続けられる方法を覚えてしっかりヘアケアをしていきましょう。

乾燥を防ぐための保湿シャンプー

まずは洗浄力の強いシャンプーを避けて、髪の毛や頭皮に負担の少ないシャンプーを選ぶ事が基本です。
一般的にドラッグストアで購入できるシャンプーは洗浄力が強いものが多いと言われています。
【現役美容師が調べてみた】市販のシャンプー で艶髪に適したものはあるの?

乾燥を防ぐシャンプーは優しい洗浄力で保湿成分が多く含まれている特徴があります。
保湿シャンプーといってもたくさんの種類があり、「アミノ酸系」や「ベタイン系」と言われるシャンプーだけでも沢山の種類があります。

様々な種類のシャンプーから自分に適したシャンプーを選ぶのは難しいものです。担当の美容師さんに相談する事で今の自分にあったシャンプーが見つけられると思いますので、しっかりと専門家に相談するのが1番です。
美髪処縁-ENISHI-でお勧めするのはCota i Careシリーズです。髪質に合った組み合わせが必ず見つかる髪にも頭皮にも優しいシャンプー。購入しやすい価格なのも嬉しいですね。

髪の毛が綺麗になるおすすめのシャンプー COTA i CARE編

正しいシャンプーの仕方が大切

髪の乾燥を防ぐには適したシャンプーを使うだけでなく、「正しいシャンプー」のやり方も大切です。
シャワーのお湯の温度やキューティクルに損傷を与えない優しい洗い方のほか、シャワー前のブラッシングなど注意が必要なことは沢山!ここをしっかり覚えることで日々のヘアケアのレベルは格段に上達します。正しいシャンプーの方法は過去の記事でもご紹介していますので気になる方は是非ご覧ください

艶髪になれるシャンプーと自宅での正しい洗い方のまとめ

シャンプーは汚れを落とすだけでなく頭皮や髪の毛の環境を守るために必要な行為です。正しい知識で行うことが良いコンディションを生み、乾燥やダメージから髪の毛を守ってくれるようになります。

濡れた髪の毛には優しいタオルドライを!

シャワー後に髪の水分を拭き取る「タオルドライ」
濡れた髪の毛はとてもデリケートで軽い摩擦でもキューティクルに損傷をあたえます。

タオルドライは髪の毛を「擦る」のではなく「包み込む」ように優しく水分を吸収していきましょう。
お勧めは給水性の高いマイクロファイバーや綿100%のタオルを使用し、「押さえる」「はさむ」という方法で水気を拭き取ると良いです。

頭皮に爪や指を立てゴシゴシ拭くのはやめましょう!

正しいドライヤーの使い方で乾燥を起こさせない

髪のキューティクルは高温を与えるとダメージを受けてしまいます。その温度は70度前後と言われ、ドライヤーを当てすぎるとその温度を超えてしまいます。
キューティクルに損傷を与えると再生は難しいのでダメージを出さない事が大切です。

ドライヤーはなるべく低温で根元から毛先に向かって乾かしてください。乾いた後には冷風を当ててキューティクルを引き締めると艶のある状態に仕上がります。

自然乾燥は髪を傷める原因になる他、頭皮のトラブルの原因にもなりますので、ドライヤーを使用するようにしましょう。近年は高額なドライヤーが多く発売されていますが余裕のある方は少し高額なドライヤーを使用するのも対策として効果的です。

自宅でもできるヘアトリートメント

シャンプーなど以外でも「集中パック」のようなトリートメントを使うのもお勧めです。
これらもサロン専売品などにはしっかりとした保湿ケア目的の商品なども殆どの美容院は扱っています。

美髪処縁で扱っているのはCotaのプレミークというホームケアトリートメントがあります

引用元: COTA
こういったアイテムを定期的に使う事で髪のコンディションを保ち乾燥対策をしていく事が可能です。主に保湿系はモイスチャー・モイストと言われる種類を選びましょう

髪を乾燥から守り静電気対策

冬場は静電気による髪の広がりや引っかかりが多く起きます。
これらは「髪の乾燥」が大きく起因しており、髪の保湿を行う事で対策が可能です。

乾燥した髪の毛が摩擦を起こすことによって静電気が発生し、ダメージの原因へとつながるため「流さないトリートメント」でもオイルベースの物を使用し対策をしていくことをお勧めします。
また流さないトリートメントだけでなく、ヘアクリームなどのセット剤などもお出かけの際は使用することによってよりしっかりと乾燥対策をする事ができます。

ベース剤・スタイリング剤などを上手に活用していきましょう!

冬の髪の乾燥と対策は美髪処縁で!!

冬の乾燥の原因や対策などをご紹介してきましたがいかがでしたか?

髪の毛のケアは日々の積み重ねがとても大切です。ヘアケアに適した施術をしていくことも同じように大切になります。
春日井にある髪質改善に特化した美容院の「美髪処縁 -ENISHI-」では、お客様一人ひとりに合わせた髪の毛と頭皮の診断をベースに「ヘアエステコース」というヘアケアと頭皮ケアを兼ねたコースメニューでお客様を艶髪に導きながらお洒落を楽しんでいただいています。

サロンでのケアメニューについて詳しく知りたい方はこちらを参照にしてください・
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